| 先日の休日に、栃木の実家に行ってきました。
両親から、「キーウィを50個ばかり取って、持って帰りなぁ!」
といわれました。
「ええっ、50個?!」
「そんなに食べれれないよ!」と言ったのですが、
「50個なんて、いくらもないよ。」といわれて、
子ども達とカゴいっぱいに収穫しました。
キーウィとは、キーウィフルーツのことですが、
10年ほど前から、実家で育てているものです。
今の時期は、まだ固くてスグには食べられないのですが、
一月ほどすれば、柔らかくなって甘くなって美味しく
食べられるようになります。
(リンゴと一緒に入れておくと早く熟します)
私が初めて、「キーウィフルーツ」を味わったのは、
もうかれこれ、30年以上も前、高校一年生の時でした。
当時所属していた陸上部の関東大会が東京であり、
補欠で連れて行かれた時のことです。
夜、先輩の買い物に同行したとき、
その先輩が、果物屋さんで一個の果物を買い求めました。
300円以上は払っていたと思います。
買い物を終わって、喫茶店でひと休みしたとき、
先輩がさっき買い求めた果物を取り出して、
喫茶店で借りたナイフで皮を剥き始めました。
先輩は、さも偉そうにしながら、
「ヒロセっ、これはなぁ、キーウィフルーツっていうんだ。
しらねぇだろ!」といって、
ほんの一切れ私に食べさせてくれました。
ほんとうに、ひと切れでしたが、
口の中に入れると、とろけるような とても甘い味がして、
こんな美味しいものがこの世にあったのかと思いました。
これがキーウィフルーツとの初めての出会いでした。
それから数年間は、キーウィフルーツを食べることも
ありませんでしたが、いつの間にか価格も手に
入りやすいものになって、一般的なフルーツになりました。
そして、それからまた数年して実家に帰ったとき、
キーウィフルーツを栽培していると知った時には、
先輩からもらった一切れのキーウィを思い出し、
隔世の感がありました。
そして、いまは、「50個もッ」という感じですね。 |